あいさつ
大澤賢悟です。前回作った求人用AIを多言語対応化しました。というのもChatGPTは世界中から1億人以上がアクセスするグローバルなプラットフォーム。本来、利用言語で日本語のみを想定する方が不自然です。生活もビジネスも日本で行ってきたことで頭が固くなっていたようです。既存の仕組みにとらわれずビジネス範囲をもっと拡大していかないといけませんね。
数字と感覚の両面から考える
登山で次に登るコースを考えるときには、数字と感覚の両面から考えます。登山には「山のグレーディング」や「コース定数」という数字があります。グレーディングは県が出しており体力度と技術的難易度を表します。コース定数は鹿屋体育大学の山本名誉教授が提唱したもので、歩いたときのエネルギー消費量です。コースを決めるときは、これに実際に歩いた人の感想等を加味し総合的に検討しています。経営にも同じように数字と感覚の両面を使うことが大事です。残念ながら零細企業では経営に数字が活用されているケースは少なく、社長の感覚だけで行われていることが多くなります。しかし、数字上で失敗する経営がうまくいくケースは運が良かったときだけです。ぜひ経営に数字を活用してください。
大澤税理士事務所メタバースDOOR支店
NTTが行っているメタバース空間「DOOR」に大澤税理士事務所の支店を作ってみました。現在は小さな空間に1つ部屋を作りポスターを張っています。ポスターからは自社HPと無料のコンサルティング体験、出版した書籍(Amazon)へのリンクをつけています。現時点では国内のメタバース市場はとても小さいため、すぐにビジネスにつながるものではありません。イメージとしてはインターネットが始まったばかりのころに作られていたHPのレベルです。しかし、昔のメタバースと違いクラウド上にサービスが存在するため、外部との連携など、将来的に様々な拡張が期待できます。いずれは現在のインターネットのような不可欠なものになるかもしれません。3Dグラスは必要ないので、まずは触ってみてはいかがでしょうか?
デジタル村民というNFTの使い方
新潟県にある山古志村をご存じでしょうか?2004年の中越地震で、全村民が非難をしたことで有名になった限界集落(人口の50%以上が65歳以上)です。その山古志村ではNFTを使ってデジタル村民を募集し独自の自治圏を作っています。NFT保有者は山古志DAOに参加でき、山古志DAOでは、これからの山古志をどうするか?を議論・計画・実行しています。そのため山古志村には日本中から相談が寄せられているそうです。このようにNFTを使うことで、これまでにないコミュニティを作ったり、その中で得たノウハウの横展開などにつながります。将来のビジネスのため活用を検討してはいかがでしょうか?