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ブログBlog

2022.02.01

あいさつ

 

大澤賢悟です。今年も確定申告の時期がやってきました。今年は確定申告作業では大きな変化はありませんが、申告書に大きな変化がありました。なんと今年の申告書は押印不要です。そのため、お名前の横に「印」の文字がありません。税理士の署名部分からも消えています。なお当所は電子申告なので以前から不要です。

 

ゆうちょ銀行の手数料有料化はピンチ?チャンス?

これまで無料だったゆうちょ銀行での硬貨の取り扱いが、2022年1月17日より有料になりました。ATMでの預け入れは1枚から、窓口での取り扱いは51枚から有料となります。世間では様々な声が上がっている手数料有料化ですが、今後は多くの金融機関でも同様の流れになることが予想されます。このように大きな社会の変化が起きるとき、これをピンチととらえるのか、チャンスととらえるのかは経営にとって大きな違いです。社会の大きな流れを止めることはできません。このタイミングをうまく自分の経営に利用することができれば、これまでにないサービスや集客につながるかもしれませんよ。

 

 

融資に伴う手数料

金融機関も商売です。様々なタイミングで手数料を取ることで利益を上げています。今回は融資に伴う手数料をいくつか紹介します。まず担保取扱手数料。担保設定をする際に発生します。3.3万円~5.5万円が相場です。次に融資事務手数料。借入の際に発生します。3,300円~11,000円が相場です。そして繰上返済手数料。約定期間より早く返す場合にも手数料が発生します。金融機関によって異なり一定額の場合もあれば、残高の数%という金融機関もあります。借換えの場合にも発生します。最後に条件変更手数料。借入の条件変更は金融機関からの信頼が著しく下がるので注意が必要です。

 

パソコンは定期的に更新を

もはや業務にとって、なくてはならない存在になったパソコン。どのぐらいの頻度で更新していますか?法定耐用年数は4年ですが、それ以上の長期にわたって同じパソコンを利用しているケースをよく見かけます。調査会社のデータによると現在でもWindowsXPを使っている人もいるようです。ビジネス用途の場合、基本的には3年を経過したら買い替えの検討時期です。もちろん購入時のスペックや用途によっても異なりますが、遅くなったパソコンを使っていては無駄な時間も多くストレスもたまります。遅さを感じるようになったらすぐに交換してくださいね。

 

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2022.01.01

あいさつ

 

大澤賢悟です。新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年の事務所の経営計画書はB5判とコンパクトにし表紙も艶出しをしてみました。裏表紙では著書の広告もしています。会社にとって経営計画書は生命線。まずは1ページからスタートです。ぜひ経営計画書を作ってみてください。

 

事業復活支援金

令和3年度補正予算で気になる「事業復活支援金」。徐々に情報が提供されつつあります。対象となる事業者は、新型コロナの影響で2021年11月~2022年3月のいずれかの月の売上が50%以下または30%~50%落ち込んだ事業者(中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業主)です。落ち込んだ月を対象月とし、比較対象となる基準期間は2018年11月~2021年3月までです。算定式は「給付額=(基準期間の売上高)-(対象月の売上高)×5」となります。ただし給付額には上限があり、50%以上減少の場合、個人では50万円、売り上げ1億円以下の法人なら100万円となります。

 

 

求人の条件と給与

2021年10月より最低賃金が増加しました。全国加重平均の推移をみると2011年は737円、2016年は823円、2021年は930円となっておりこの10年で200円増加しています。パート社員を雇用する場合には、この金額をどの程度上回るのかは重要な指標になっています。とはいえ、最近の求職者は一律に給与だけで働き先を選ぶということは減ってきており、他の労働条件も重要な要素です。やりがいがある、時間の自由度が高い、教育が充実している等、欲しい人材に合わせて求人の条件を検討してください。ただし、くれぐれも嘘は厳禁です。提案した条件は必ず守りましょう。すぐに辞めてしまいますよ。

 

 

インターネット広告

 

著書「むかし話で学ぶ経営塾」の広告宣伝ではインターネット広告も活用しています。現在、活用しているのはGoogle広告とInstagram広告です。これらの特徴はどのぐらいの人が見て(リーチ)、さらにその先のページに何人ぐらい移動したのか?がわかることです。残念ながら、その先、どのぐらいの人数が購入に至ったかはわかりません。現在の状況だと単純なリーチやクリック数ではGoogleの方がちょっと効率的かな?という感じです。費用対効果という点ではまだまだ不明瞭ではありますが販売部数が伸びてくれるとよいなぁと思っています。合わせて口コミ宣伝もよろしくお願いいたします。

 

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2021.12.01

あいさつ

 

大澤賢悟です。今年はどのような1年でしたか?私は今年から子供と登山を始めました。その結果、肉体改善が必要となりダイエットで10㎏痩せました。また登山技術習得のため、ボルタリングを始めました。さらに、念願の本を出すことになりました。もうすぐ今年も終わりです。来年の計画を立ててみてはいかがでしょうか?

 

 

本を出版します

1220日、自由国民社より「むかし話で学ぶ経営塾 」を出版することになりました。昔話を事例に経営学を学べる内容です。例えば、かぐや姫はなぜモテたのか?桃太郎が鬼退治できた理由はなにか。かさ地蔵のおじいさんはどうすれば笠が売れたのか?経営学の視点から考えます。全部で21個の昔話をつかい、各話を短くまとめました。自分の子供にも楽しく経営学を学んでほしかったので、小学校の高学年なら読めるような内容になっています。顧問契約をしているお客様には1冊ずつお渡ししますので、ぜひ読んでいただいて、話のネタにしたり、周りに紹介していただけると嬉しいです。

 

電子帳簿保存法が改正されます

令和4年1月1日より改正電子帳簿保存法が施行されます。変更点はいくつかありますが、その中で重要な変更点は、「他社から紙以外の方法で受け取った請求書・領収書」のデジタル保管が義務化されることです。紙への印刷は認められません。例えば、Amazonや楽天での購入や、メールで届いたPDF等、すべての電子取引が対象です。また、保管方法にも要件があり、最低限、「パソコンを準備する」、「データを検索できるようにする」、「規定を作る」という3つを満たす必要があります。顧問契約をしているお客様には内容の説明と環境づくりの提案を後日行いますので、よろしくお願いいたします。

 

年末調整の注意点

12月は年末調整の時期です。年末調整の対象となる給与は年内に支払った給与です。年末に支払った給与やバイトへの現金支給なども対象となりますので、忘れずにお伝えください。また今年も3種類の書類を書いていただく必要がありますが、年末調整の代表的な注意点は、「配偶者や扶養家族の今年の収入はどうなっているか?」です。複数のバイトをしている場合、メルカリ等のネットショッピングで荒稼ぎしている場合、ビットコイン等の仮想通貨等があれば要注意です。

 

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2021.11.01

あいさつ

 

大澤賢悟です。早いもので今年も紅葉の時期になりました。昨年はコロナの影響で香嵐渓のライトアップは中止されましたが、今年は非常事態宣言が解除されたこともあり、実施される予定です。コロナ以前の込み具合を考えると、ソーシャルディスタンスは難しいかもしれません。観賞の際には各人での注意が必要ですね。

 

 

ブランディングは戦略的に

言ったことより言った人。同じことを言っても言う人によって相手の受け取り方は全然違います。これは個人間に限ったことではなく商売の上でも同じです。自社とライバルとやっていることは大差ないのにライバルはすごく景気がよいのはよくあることです。この差の原因の1つにブランドがあります。ただしブランドはほおっておいて高まるものではなく、基本的に時間もかかります。そのため、ブランドを高めるには中長期的な視点で戦略的に価値を高めていく必要があります。将来に向けてまずは意識するところから始めてみてはいかがですか?

 

ふるさと納税の準備はすすんでいますか?

2021年も11月。残りあと2か月となりました。この時期に少しでも節税したい方には、ふるさと納税がおすすめです。ふるさと納税を行うことで今年の所得税と来年の市県民税から2,000円控除後の金額(各人の上限額以内の場合)が減額されます。そして、ふるさと納税に参加している自治体に寄付を行うことで、寄付した金額の30%が返礼品として戻ってきます。つまり返礼品分が実質的に減税されることになります。ふるさと納税は12月31日までが期限です。今年の予想収入をもとに、ふるさと納税用のHPを参考にして各人の上限額を計算していただくことがおすすめです。

 

持ち出し厳禁!

個人事業主より法人のほうが金融機関の信用が高くなるのには大きな理由があります。法人は個人事業主とは全く別の財布になるからです。個人事業主の場合、財務諸表にプライベートを表す科目があるのでお金を持ち出してもわかりにくくなっています。これに対して法人は、個人とは全く別組織なので、お金を持ち出すとすべて記録に残ります。社長が会社を私物化すればすべて記録に残ります。逆を言えば、私物化していることはすぐにバレてしまいます。現金の持ち出しは厳禁です。

 

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2021.10.01

あいさつ

 

大澤賢悟です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。徐々に秋らしい気候になってきました。皆様の秋は何の秋ですか?食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。様々な秋があります。私は登山を始めて、脂肪の重みを実感しています。登山での負担を減らすためにも、健康のためにも、食べ物の美味しい季節ではありますが、食べ過ぎず運動をして、あと5㎏は痩せたいと思っています。

 

中国のバブル崩壊に備える

 

コロナの影響でまだまだ景気は良くありませんが、さらに中国バブルに黄色信号です。9月21日、中国の不動産大手、恒大集団の破綻が懸念され、世界中の株価が下がりました。連鎖的に中国バブルがはじけるのではないか?との不安からです。恒大集団は9月はなんとか乗り越えたものの予断を許さない状況で今後の動向には注意が必要です。恒大集団の破綻がバブル崩壊に直結するかはともかくとして中国バブルに黄色信号がともったのは確かです。場合によっては連鎖的な倒産によりバブルがはじけ、コロナ化をさらなる不況が襲うかもしれません。経営者としては最悪の状況を踏まえ、すぐにでも財政面、経済面での対応が必要となります。戦略的な強化が必須です。

 

 

 

愛知県中小企業者等応援金が延長されます

国が実施している月次支援金と並行して、愛知県中小企業者等応援金が4月~6月の期間で実施されていました。これが7月~9月の期間でも引き続き実施されることとなりました。主要な要件は、「①緊急事態宣言等の影響を受けていること」、「②売上が前年同月または前々年同月と比較して30%以上低下していること」となります。申請方法は9月末時点では未定ですが、10月下旬ごろから従来と同様の方法で実施される見込みです。金額としてはそれほど大きなものではありませんが、売上・利益が大きく低下している場合、かなりありがたいお金です。申請方法はそれほど難しいものではないので、上記の2要件を含む他の要件も満たす場合には、積極的に申請していきましょう。

 

総勘定元帳をデジタル化します

これまで紙でお渡ししていた総勘定元帳をデジタル化してお渡しする形に運用を変更いたします。変更は9月申告から行い、順次導入していきます。デジタル化することで、これまで保管スペースに困っていた総勘定元帳もスペースを取りません。B5サイズのUSBメモリを入れる保管用の箱をオリジナルで作成しましたので、その中にデータを格納したUSBメモリを入れてお渡しします。以降、申告の際にはUSBメモリをお借りし、新しい元帳を追加していきます。将来的にはUSBメモリも廃止しクラウド化を予定しています。税務調査の際には当事務所で必要な資料を印刷してお持ちいたします。よろしくお願いいたします。

 

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