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ブログBlog

2021.10.01
事務所通信第39号(2021年10月)

あいさつ

 

大澤賢悟です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。徐々に秋らしい気候になってきました。皆様の秋は何の秋ですか?食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。様々な秋があります。私は登山を始めて、脂肪の重みを実感しています。登山での負担を減らすためにも、健康のためにも、食べ物の美味しい季節ではありますが、食べ過ぎず運動をして、あと5㎏は痩せたいと思っています。

 

中国のバブル崩壊に備える

 

コロナの影響でまだまだ景気は良くありませんが、さらに中国バブルに黄色信号です。9月21日、中国の不動産大手、恒大集団の破綻が懸念され、世界中の株価が下がりました。連鎖的に中国バブルがはじけるのではないか?との不安からです。恒大集団は9月はなんとか乗り越えたものの予断を許さない状況で今後の動向には注意が必要です。恒大集団の破綻がバブル崩壊に直結するかはともかくとして中国バブルに黄色信号がともったのは確かです。場合によっては連鎖的な倒産によりバブルがはじけ、コロナ化をさらなる不況が襲うかもしれません。経営者としては最悪の状況を踏まえ、すぐにでも財政面、経済面での対応が必要となります。戦略的な強化が必須です。

 

 

 

愛知県中小企業者等応援金が延長されます

国が実施している月次支援金と並行して、愛知県中小企業者等応援金が4月~6月の期間で実施されていました。これが7月~9月の期間でも引き続き実施されることとなりました。主要な要件は、「①緊急事態宣言等の影響を受けていること」、「②売上が前年同月または前々年同月と比較して30%以上低下していること」となります。申請方法は9月末時点では未定ですが、10月下旬ごろから従来と同様の方法で実施される見込みです。金額としてはそれほど大きなものではありませんが、売上・利益が大きく低下している場合、かなりありがたいお金です。申請方法はそれほど難しいものではないので、上記の2要件を含む他の要件も満たす場合には、積極的に申請していきましょう。

 

総勘定元帳をデジタル化します

これまで紙でお渡ししていた総勘定元帳をデジタル化してお渡しする形に運用を変更いたします。変更は9月申告から行い、順次導入していきます。デジタル化することで、これまで保管スペースに困っていた総勘定元帳もスペースを取りません。B5サイズのUSBメモリを入れる保管用の箱をオリジナルで作成しましたので、その中にデータを格納したUSBメモリを入れてお渡しします。以降、申告の際にはUSBメモリをお借りし、新しい元帳を追加していきます。将来的にはUSBメモリも廃止しクラウド化を予定しています。税務調査の際には当事務所で必要な資料を印刷してお持ちいたします。よろしくお願いいたします。

 

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