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ブログBlog

2021.06.01
事務所通信第35号(2020年6月)

あいさつ

 

大澤賢悟です。事務所の水槽をリニューアルしました。サンゴを増やし魚も泳がせ、少し華やかになりました。来所の際にはぜひご覧ください。世間ではコロナウイルス対応は依然変わりません。非常事態宣言を伸ばし、国民に我慢しろの一辺倒ではうまくいきません。苦しい時にこそトップの決断と責任が求められます。

 

 

豊田市デジタル化支援補助金

豊田市に本社がある法人・住所がある個人事業主限定、さらに業種も製造業・建設業・運輸業に限られています。対象は非常に狭いですが、対象となる事業者にとってはとても使い勝手の良い補助金です。この補助金の目的はデジタル化による業務効率化ですが、ノートパソコンやタブレットの代金も対象となります。補助率は2分の1とやや少なめですが、補助額は100万円~500万円と従業員数に応じて高くなる仕組みになっています。自治体の補助金なので申請手続きや規定も簡便化されています。対象となる会社ではぜひ活用してください。受け付けは8月31日までです。

 

 

豊田市新型コロナウイルス環境整備事業補助金

新型コロナウイルス感染症のまん延防止のため、対面サービスを行っている事業者が感染防止対策を行った場合に補助金が出ます。この補助金は補助額が20万円までと少額ですが、他の補助金と比べて非常に優れている点があります。なんと、エアコンでも使えます。換気機能付きか空気清浄機能付き限定ではありますが、エアコンに使える補助金はなかなかありません。そのほかには空気清浄機やサーキュレーターなどでも利用可能です。補助率は高めの80%。注意点として商工会議所、商工会、旅館組合、飲食業組合に加入していなくてはいけません。受け付けは9月30日までです。

 

助成金の使えるリスト

4月号でお伝えした労働環境改善系の助成金。事業開始から2か月過ぎ、徐々に状況が見えてきました。制度の建前上は労働改善設備全般に使えるはずですが、交付申請時の情報からは必ずしもそうではないようです。例えば、通信機器はテレワーク助成金以外では厳しく、シュレッダーのような汎用事務機器は対象外となる可能性が高い。逆にロボット掃除機や貨物車両のジープが通った事例があるそうです。基準がわかりづらく今後の保証もありませんが、早めに活用するといいことがあるかもしれませんね。

 

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