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2021.03.01
事務所通信第32号(2021年3月)

あいさつ

 

大澤賢悟です。

徐々に患者数が減ってきたとはいえ、コロナの影響はまだ続きますが、ただ指をくわえて待つわけにはいきません。そこで今回は、アイデアを生かした面白いビジネスを紹介します。どれも大企業でなくてもできるアイデアばかりです。ぜひ参考にしてください!

 

 

ATELIER Sableya

1つ目は東京の日本橋高島屋にあるサブレ専門店です。最近の商売の傾向として○○の専門店が流行っています。お客様に伝わりやすい、ロスが少ない、etc。様々な利点があります。しかし、サブレはフランスの伝統的な焼き菓子で日本でも多く売られています。味の好みの差はあれ、大きな違いがありません。そのため、このお店は物語が浮かぶようなデザイン性のあるサブレで差別化をしました。Atelierシリーズには「幸せの鳥」「夜空の月」のようなテーマがあるものもあり、絵本に出てきそうなかわいいデザインになっています。サブレを食べながらお話を作ってみてはどうでしょうか?

 

プラセボ製薬株式会社

2つ目は滋賀県にある食品会社です。売っているものは「偽物の薬」です。シートに包まれ本物の薬のように売られていますが、中身は麦芽糖です。30錠で1,000円ぐらいで売られています。この「薬のように見える食品」は生産が追い付かないぐらい売れています。その理由は介護現場にあります。介護現場では介護をうける側が薬を飲んだことを忘れ暴れるケースがあります。しかし、本物の薬を適量以上に飲ませてしまうと体に副作用が出てしまいます。そんなとき、本物の薬と偽ってプラセボ薬を上げることで患者さんが落ち着くいてくれます。効果がないから価値がある本物の偽薬です。

 

Lamp Light Books Hotel

 

3つ目は名古屋の伏見駅から徒歩3分にあるビジネスホテルです。この界隈は大きなビジネスホテルが多く、いかに他店と差別化するかが重要です。そんな中、このホテルは読書をすることに特化したビジネスホテルです。宿泊用の部屋は読書をしやすい環境になるよう作られています。1階には24時間営業の本屋があり、本が読めるカフェも併設されています。カフェのメニューや朝食は本を片手に食べられるように工夫されています。スタッフおすすめの本も紹介されています。この徹底さがよいですね!単なる宿泊ではない「本の世界を旅するホテル」になっています。

 

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