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ブログBlog

2019.01.01
事務所通信第6号(2019年1月)

あいさつ

大澤賢悟です。新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。我が家では、お正月には矢作川の河川敷で子供と凧揚げをするのが恒例です。今時の凧はパラグライダーのような形で簡単に揚がりますが、昔ながらの和凧や連凧もいいですし、何本もの糸で操るスポーツカイトも面白そうですね。風邪やインフルエンザには気をつけて、皆様元気にお過ごしください。

 

医療費控除に必要な資料が領収書から医療費のお知らせ

年が明けて確定申告シーズンが始まりました。確定申告で行う医療費控除ですが、昨年より、医療費控除に医療保険者から送られてくる医療費のお知らせを添付することができるようになりました。これにより、医療費の領収書が無くても医療費控除を利用することができます。30年分の確定申告までは、領収書と医療費のお知らせの両方を使うことができますが、31年分の確定申告以降は領収書を添付して申告することができなくなります。今年から予行練習として、医療費のお知らせをご利用ください。ただし、医療費のお知らせは保険適用のものしか記載されていません。インプラント等の保険適用外の医療行為があった場合には、領収書を保管してください。

 

経常利益は会社の成績です。社員全員の結果が表れます。

経常利益は営業利益に、“毎年出てくるけど本業とは関係ない利益”を足して、 “毎年出てくるけど本業とは関係ない経費”を引いたものです。毎年ある収入で本業に関係ないものは、営業外収益と呼ばれます。“本業”・“以外”・の収入なので“営業”・“外”・収益です。毎年ある経費で本業に関係ないものは、営業外費用と呼ばれます。営業利益と同じように、“本業”・“以外”・の経費という意味です。このように経常利益は、本業の利益に、本業以外も含んだ毎年発生するものを全部合わせた利益になります。 そのため、会社の成績表であり社員全員の成果です。売上があっても利益が無ければただ働きです。 毎年行う会社の活動に対する利益なので、毎年の会社の成績というのはわかりやすい考え方ですね。

 

ウイルス感染商法

国民生活センターが「ウイルス感染」警告への注意を呼び掛けています。これは、インターネット利用中に、「ウイルスに感染した!」という偽物の警告画面が表示されるもの。最近の流行りは、警告画面に電話番号を書いておき、電話があるとその場でセキュリティーソフトの購入を勧められるもの。本当に効果があるならまだましですが、まったく関係ないソフトウェアの場合もあるそうです。インターネットへのつなぎ方にもよりますが、普通にHPを見ているだけなら、インターネット画面でウイルスに感染しているか知る方法はありません。他にも詐欺の手口が増えています。くれぐれも怪しいHPにご注意ください。

 

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