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ブログBlog

2018.11.01
事務所通信 第4号 (2018年11月)

あいさつ

大澤賢悟です。紅葉の季節となりました。香嵐渓もにぎわうことと思われますが、実は最近まで全国的にも有名な紅葉の名所だと知りませんでした。地元民だからでしょうか?11月に入り、朝晩と冷え込む日が増えてきました。季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。社長は体が一番の資本です。お体にお気を付けください。

 

年末調整が今年から変わります

残すところもあと2か月になり、早いところではすでに年末調整に向けて帳票の作成が始まっています。今年から配偶者控除・配偶者特別控除のルールが変わりました。その結果、例年は①扶養控除等(異動)申告書、②保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書の2種類でしたが、今年からは②が2枚の帳票に分かれることになりました。特に、ルール変更に伴い、新たに作成された”配偶者控除等申告書”は内容が非常に難しいものになっています。記入方法について別途資料をお渡ししますので、そちらを参照いただき、不明点があればお早めに大澤税理士事務所まで確認をお願いいたします。

 

営業利益は本業の経営成績表です

第3号でお伝えした売上総利益から、販売費及び一般管理費を引いた額が「営業利益」になります。販売費及び一般管理費とは、人件費や消耗品費、水道光熱費など会社を維持するのに必要な費用になります。営業利益を売上から見ると、売上から、材料などの原価や仕入れにかかった費用と、会社を維持するための費用を引いた額になります。つまり、売上から本業に必要になるすべての費用が引かれています。そのため、営業利益は本業に係る利益となり、本業の経営成績表と考えられています。この営業利益が赤字になる場合、本業の運営に大きな問題があることとなり、てこ入れが必要になります。なお、支払利息は借金をしなければ必要ないため、本業に必要な費用には含まれません。

 

マツタケが庶民の食卓に?

 

多木化学が、マツタケの近縁種のキノコ「バカマツタケ」の完全な人工栽培に成功したと発表しました。バカマツタケは産地でもマツタケと混同されるほどマツタケに似ており、マツタケの単なる「偽物」ではなく、味や香りが本物と同等かそれ以上ともいわれています。人工栽培の期間はわずか3か月とシイタケと同程度の期間で育つそうです。キノコはよい形になるには条件が必要だそうですが、バカマツタケは研究に6年かけようやく成功に至りました。多木化学は3年後の商品化を目指して準備を始めたとのこと。庶民の食卓でもお手軽なバカマツタケ料理を食べられるようになるかもしれません。

 

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