あいさつ
大澤賢悟です。ノックス電子株式会社で実施した全10回の役員・管理職教育が終了しました。次期役員候補である技術者の方々が、数字を経営に活用できるようになることを目指した講座でした。受講者の理解度に応じて各回のカリキュラムを調整し、試行錯誤を重ね、当初の目標を達成できたと考えています。講師として私自身も多くの気づきを得る、貴重な機会となりました。
年末年始、本を読んでみませんか?
読書は、知識を増やし視野を広げる最高のツールです。今年、私は11月末までに108冊の本を読みました。そのほかに、税務とニュースの週刊誌、そして毎日欠かさず読んでいる日経新聞も含め、多様な情報に触れることで、深い理解や新たな発見を得ています。本を読むことは、単なる趣味ではなく、自己成長や学びの時間でもあります。税務のような専門的な内容はもちろん、ニュースや時事問題を扱う週刊誌を通じて最新の情報をキャッチし、日経新聞で社会全体の動きを把握することで、より多角的な視点を得ることができました。デジタル社会の中、スマホやパソコンに触れる時間が増える一方で、紙の本に集中する時間は心を落ち着け、自分と向き合う貴重な時間となります。1日10分でも本を手に取り、読書の時間を作ることで、生活が豊かになるのを実感できます。この年末、新しい本を読み、未知の世界に触れるきっかけを作ってみませんか?
AIがパソコンを操作する
Anthropic社のAIモデル「Claude」は、最新バージョンのClaude 3.5 Sonnetにおいて、「Computer Use」という新機能のベータ版を公開しました。この機能により、AIが人間のようにパソコンを操作し、マウスの移動、クリック、キーボード入力などが可能となります。従来、これらの操作にはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が使用されてきましたが、柔軟性の低さが課題とされていました。AIによるパソコン操作は、この問題を解決する可能性を秘めています。例えば、「明日の東京の天気を教えて」と指示すると、AIがブラウザを開き、気象情報を検索して結果を報告することができます。この機能を利用するには、APIの活用が必要で、一定の技術的知識が求められます。また、現時点ではベータ版であり、性能や安定性に課題が残っていますが、今後のアップデートにより、さらなるタスクの自動化が期待されています。人がパソコン上で行っている操作の何割かが数年後にはAIが行っているかもしれませんね。
ふるさと納税、おわすれなく
12月はふるさと納税を行う最後のチャンスです!今年分の控除対象となる寄付ができるのは12月31日まで。全国の自治体が提供するお肉や海産物、果物などの返礼品を選べるこの制度は、寄付を通じて税金の控除も受けられます。特に12月は人気返礼品が早々に品切れとなることがあるので、早めの手続きがおすすめです。また、「ワンストップ特例制度」を利用すれば、確定申告の手間も省けます(※会社員などが対象)。控除上限額を確認し、各自治体の締切に間に合うように手続きを。忙しい年末ですが、ふるさと納税を活用してお得に今年を締めくくりましょう!