mail
相続についてはこちら
   

ブログBlog

2024.05.01
事務所通信 第70号(2024年5月)

あいさつ

 

大澤賢悟です。 4月は次男と赤岳に行ってきました。この時期の足元は岩・氷・シャーベット状の雪と複雑です。そのため、滑落の危険性も高く、集中力が要求されます。そのような環境に対して、これまでの経験をもとにアイゼンとピッケルを上手に使い安定して登っていた次男を見て成長を感じました。子どもにすぐに追い抜かれないよう、自分ももっと頑張らなくてはいけません。

 

NFTを売った時の税金は?

NFTは今後、さまざまな用途で使われることが想定されています。そのため、売却後の課税についてはケースバイケースで専門的な判断が必要です。一番簡単な事例として、デジタルアートと紐づけしたNFTがあります。自分で作成したデジタルアートに紐づけたNFTを売却した場合、商売で行っていれば事業所得に、そうでない場合は雑所得になります。 これに対して、他者が作成したデジタルアートに紐づけられたNFTを転売した場合には譲渡所得になります。これは財産の値上がり益を期待していると想定されるためです。NFTは会員権や利用券、その他の複合的な用途にも使うことができるため、個々のケースに合わせた複雑な判断が必要になります。

 

 

 

求人広告作成用AI

AIのビジネスへの活用が一般的になってきました。私もいろいろな所で活用しています。たとえば、事務所通信の表現や校閲を文賢にチェックしてもらっています。このようにAIは文章関連の業務との相性が非常に良いことを活かし、ChatGPTを使って「採れる求人票下書き作成」という簡単な質問で求人広告を作ってくれるAIを作ってみました。簡単な質問をするだけで、Indeedやハローワーク用の求人の下書きを作ってくれます。60点~70点ぐらいの出来で作ってくれますので、細かい部分を自社に合わせてカスタマイズすれば、簡単に完成します。ChatGPTのGPTsで無料公開されています。ChatGPTに登録している人ならだれでも利用できますので、一度、使ってみてください。

 

 

RPAとは

ITを使った業務の効率化の1つに、RPARobotic Process Automationがあります。RPAとはパソコン上での作業をコンピューターが代行してくれる技術です。一般的なプログラムとの違いは、マウスの操作や一定の条件分岐を組み込めることです。ただし、AIのような柔軟性がないので、あらかじめ手順やルールが決まっていないと使えません。そのため、ルールにないケースが出てきたり、遷移した画面が当初と違ってしまうと作業が止まってしまいます。そのため、効果的な活用のしかたとしては、ほぼ同じ作業を連続して繰り返すケースに使うことです。当然、ミスもありません。

 

 

ダウンロードはこちらから