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書籍紹介

事業承継のツボとコツがゼッタイにわかる本

タイトル:事業承継のツボとコツがゼッタイにわかる本
著者:みんなの事業承継研究会(著)
発行:秀和システム


書評と感想

 事業承継について全般的にざっくりと書かれています。 全体的にわかりやすく書かれており、 事業承継で気を付けなければいけないこととか、どうやって進めたらよいのわからない という場合に、まずとっかかりにしやすい本です。 本格的に事業承継を行うという場合にはざっと読んでおいて損はないです。 専門家と話す前にある程度知識を入れておくという意味での利用もありだと思います。 1点、気を付けてほしいのは、それほど深く掘り下げているわけではないので、 細かいことを知りたいという人には若干物足りないかもしれません。

本の流れをざっくりいうと
 @ 事業承継とは何か?
 A 事業承継の準備
 B 法律の基礎知識
 C 税金の基礎知識
 D 事業承継の具体的なやり方
の流れです。中はかなり細かく分けてくれているため 気になるところを読むだけでも利用可能です。

書籍でも取り上げられていますが、事業承継の年齢は 昔よりどんどん遅くなっています。 中小企業庁によれば、経営者の平均引退年齢は 30年前は62歳ぐらいなのに対して、 最近は70歳近いそうです。

平均引退年齢

経営は環境適応業です。 人間、年を取ればどうしても新しい環境変化についていくのは難しくなります。 中小企業庁によれば、経営者の年齢が若いほうが利益が多くなる傾向にあるようです。

年齢と利益

もちろん、すべての会社に当てはまることではないでしょうが このような傾向が出ているからこそ、国を挙げて事業承継を勧めています。 10年間の特例である事業承継税制はその証拠です。 事業承継にともない発生する予定の、かなりの相続税が納税されなくても 承継を勧めなければいけないと考えているためです。

書籍では第1章の1でピーター・ドラッカー博士の「事業承継は偉大なる経営者が受けなければならない最後のテストである」という 言葉を引用しています。 最後にきちんと次世代へバトンタッチできるのか、そこで会社の歯車が狂うのか、はたまたつぶしてしまうのか。 経営者の最後の仕事が事業承継です。

ちょっと気になっているけど、どうしたらいいのかという方は、本書を読んで見てください。 そして、日本政策金融公庫が事業承継を考える道具を公開しています。 かなり良くできた資料なので、誰にも知られずに少し考えたいという人は、こちらの資料をひっそり印刷して 書き込んでみてください。

ちなみに、公庫では、資料を無料でもらうことができますよ。



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