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書籍紹介

強い地元企業を作る

タイトル:強い地元企業を作る
著者:近藤清人
発行:学芸出版社


書評と感想

 構成はビジョン・戦略、事例、その他関係者の言葉です。 中小企業が元気になるには、使命感、らしさ、発信力が必要で、自分の力で会社を元気にする意気込みがなければならず、 コンサルタント頼みの経営改善は、その瞬間は成功したように見えても、後に続かない可能性が高いとしています。 このような原理原則を述べたのち、個々の事例で、どのような試みで回復を行ったかが紹介されます。

 賃貸に付加価値をつける。地元の木材だからこその価値を打ち出す。地元産の農林漁業生産物だからこその強みを打ち出す。 どれも、どこかとがった部分を社長とコンサルタントで話し込み、社長の中からいかに引き出すかということに終始する方法をとっている。

 事例では、まったく同地域の造り酒屋を2件あげ、真逆の解決方法ともとれる提案がされている。 ここでは、会社ないし社長の持つらしさの違いが取り上げられており、いかに社長のらしさを引き出すかの重要性が感じられる。

 最後には商工会、金融機関からの意見をのせ、中小企業をサポートする全員の連携の重要性を説いている内容です。

   基本的に、どの事項もまったくそのとおりだと思いました。一時的なテクニカルな商売は、その瞬間は現金が入っても 総合的に見ると利益が出ていないことが多く、また会社がものすごく疲弊します。 結果、社員の満足度が著しく低下したり、社長の意欲が低下したりとあまり良いことがありません。 また、そのテクニックは時間の流れとともに使えなくなり利益が上がらなくなる。

 本書の事例では、そのようにならないような工夫がちりばめられており、企業の活力を示すアイデアになっている。 ただ、本書の事例はB to CもしくはB to B to Cの事例でCに対していかに差別化とデザインで訴求するかになっているため B to Bを想定している場合には、あまり参考になりません。

 本当はものすごく重要なのに、なかなかたどりつけない理念やビジョンを軸にした改善事例で良書でした。



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